【京都市中京区】本場中国の伝説の麺を現在に受け継ぐ中華麺の店が京都三条会商店街に7月28日からオープンしています。
京都三条会商店街に、中国の職人が仕上げる「甘蘭牛肉麺」や、野菜たっぷりの「拌麺」などを提供する「甘蘭牛肉麺京都三条店」(かんらんぎゅうにくめん)が2021年7月28日からオープンしています。
8月2日からは京都市で再び、まん延防止重点措置が執られる中、店内はアクリル板の仕切り・消毒液の設置や、座席数を減らしたソーシャルディスタンスの確保、テーブルなどの消毒も徹底など、新型コロナ感染予防対策を行っての船出となりました。
1915年の中国内陸部の甘粛省・蘭州で天秤棒を担いで売っていた、熱鍋子麺が発祥と言われる「甘蘭牛肉麺」は、牛骨からとった出汁に約20種類の香辛料を加えています。
自家製麺は平打ち中細ストレート麺を使用し、四角く細目にカットした牛肉、煮込み大根、パクチーなどがトッピングしてあります。また、パクチーは大盛りに、麺は極細から太麺まで6種類の太さが選べ、特盛にすることも可能です。
早速、「甘蘭牛肉麺」を食べてみました。澄み切ったスープに徐々にラー油や特製醤油などが広がっていく感じは斬新です。クセがなく、さっぱりとした中にもコクを感じる味わいでした。
パン王国に続いて、ラーメン王国にもなるのでしょうか、今後が楽しみな京都三条会商店街にぜひ来てみてください。