【京都市上京区】やっとお酒が出せる、西陣京極で9月7日に開業したフィッシュフライとチップスの美味しい創作居酒屋が本格始動します。

 2021年10月1日から緊急事態宣言の解除が決定された京都で、9月の末に「やっとお酒が出せる、自慢の料理と一緒に気軽に楽しんでもらえる店にしたい」と語ってくれたのは、地元二条中学校出身のオーナー・田辺明治さん25歳です。同い年のシェフ・中川凌一さんとともに、千本中立売を上がってすぐの路地、西陣京極に創作居酒屋「SUN」を開店したのは2021年9月7日のことでした。
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 しかし、京都市は緊急事態宣言の真っただ中、9月中はランチやメニューを絞って、フィッシュフライとチップスをメインに、ドリンクも美酢、黒ウーロン茶などのソフトドリンクで対応し、テイクアウトも重視して店舗を切り盛りしてきました。
 タラのフライとチップスは、てんぷら粉と黒ビールで揚げてあります。タラのフライのバケットサンドは、骨が丁寧に抜いてあるので、バケットの上から一気に下まで嚙み切れるほど。鯖、たら、鮭の三種類から選べます。
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 シェフの中川さんは、てんぷら店や和食店で7年間修業してきた経験を持っています。「毎日自ら中央市場で良質の魚を目利きしてきます。宣言解除になったら、肉やおでんといったものも準備して、美味しい料理とお酒を味わってもらいたい」と言います。
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 西陣京極は、かつては寄席や芝居小屋、昭和になってからは映画館などが密集した一大興行地でした。今はスナックや居酒屋などがあるこぢんまりとした繁華街です。残念ながら現在は緊急事態宣言もあって、休業中の店舗も多く灯が消えたようになっています。
西陣京極373
 SUNのすぐ西隣には、若々しい女性コンビが切り盛りするショットバー373が8月に開店しています。「年配の人でも、若い人たちでも楽しめるように」と京都ウイスキーや可愛いいシャンパン、ワイン各種、ビール各種などを幅広く取り揃えています。
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 これまでの常連さんに合わせて、若者たちも集って、活気あふれる街に変貌しつつある西陣京極へ、千本通りをお通りの際は、ちょっと寄り道してみてください。
 
2021/10/01 08:09 2021/10/01 08:32
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