【京都市中京区】本格的フレンチを市場で気軽に手に取るように購入できて、おうちで食べられる。イートインも併設のデリカが12月3日に開店しました！

　多彩な南仏家庭料理が日常的に気軽に堪能できるデリショップPres du Marche（プレデュマルシェ）が2021年12月3日に麩屋町通蛸薬師角にオープンしました。店名の「Pres du Marche」は、フランス語で「市場の近く」の意味だそう。近くには「京都の台所」として400年以上京都市の生活を支えてきた商店街「錦市場」があり、「フランスの家庭料理を京都の食文化と融合させて提案する」との思いを込めて名付けられました。

プレデュマルシェ
　Pres du Marcheでは、個性豊かなフレンチシェフや生産者を迎え、京都やフランスの食材を、その時々のシェフによる新しいフランスの家庭の味にする演出を試みるとのこと。この日の店頭にも、自家製のスモークサーモンのサンドや京野菜のラタトゥーユやキッシュ、鶏もも肉のコンフィ、サラダ類など全部食べたくなるような美味しそうな料理がずらり。

プレデュマルシェ
　迷いながら、アルザス地方の郷土料理という「豚のリエット（レバーペースト）とシュークルート（酢漬けのきゃべつ）サンド」と「牛スネ肉のカルボナード（元はベルギーの郷土料理で牛肉をビールで煮込み、とろみと甘みをつけたもの）」、「魚介のタブレ（世界一小さなパスタのクスクスを使ったサラダ）」を購入して実際に食べてみました。自宅で何とも贅沢な時間を過ごすことができました。

プレデュマルシェ

　値段もほぼ一品500円から1,000円未満とお得です。お洒落にテイクアウトできるランチボックスもあります。松本学店長は、「フレンチは手間がかかるので中々テイクアウトには向かないと言われていますが、このご時世の中、あえて挑戦しました。お値段もお客様にまずは満足していただくためリーズナブルに設定しています。多くの家庭にこの味を届けたいんです」と思いをかたってくださいました。

プレデュマルシェ
　厳選された世界のビールやこだわりのワインを飲みながらのイートインもできますので、ぜひお立ち寄りください！