【京都市上京区】行きついた先はベーシック 6月6日にオープンしたばかりのお菓子と美味いモーニングのカフェが大評判になっています。お菓子 つくる

 堀川紫明の交差点を西に入ったあたりの瑞光院町に、築120年になる京町家をリノベーションした「お菓子 つくる」が2021年6月6日にオープンしています。すでにSNSなどで評判を呼び、連日大盛況となっています。

お菓子 つくる

 店長として店に携わる奥様と、パティシエからイタリアンのシェフとして30年近くにわたって修行してきたご主人と夫婦二人三脚で切り盛りされています。お菓子が好きで、京町家に憧れる二人が選んだのが京都での出店とこの物件でした。

お菓子 つくる

 午前中は、トーストやドッグ、ホットケーキ、コーヒーや酵素ジュースなどを中心とした朝ごはん、午後からは、季節のフルーツを使ったデザート(今はクレープやパフェで)や定番のプリンを中心としたおやつの時間の二部構成となっています。

卵ドッグ

 ソーセージバケットやスコーンなどもありますが、この日は、卵ドッグと酵素ジュースを注文しました。温めたプレートの上に載って、大きめのやわらかいホットドッグパンにたっぷりの卵があふれんばかり。ゆで卵に自家製の赤酢を使ったマヨネーズで和えたものだそうです。

つくるのドーナツ

 「つくる」のドーナツは、はじめ、大きすぎるかなと思いましたが、ほんとにふわっとしていて、口当たりも良く、ペロッと食べられました。これぞドーナツといった感じです。

プリンクラッシック

 午後の部では、特にプリンクラッシックが人気、昔ながらのかたいカスタードプリンに
苦めのカラメルソースに少しスパイスを利かした自信作。付け合わせに、リキュールを使わず、隠し味を忍ばせた可愛らしいカヌレや黒烏龍茶のパウンドケーキなど、ショーケースの中から好きな焼き菓子を選べます。

黒烏龍茶のパウンドケーキ

 「とにかくシンプルでベーシック、関東、関西中心に食べ歩き研究を重ねてきた結果、行き着いた先がこれだったんですよ」と語るお二人。数年前から少しずつ集めていた食器や一目惚れのショーケースにコーヒー台など、店内も個性にあふれています。

お菓子 つくる

 オープンカウンターっていいですよね。ほんとに気さくなご夫婦が明るく出迎えてくれますので、みなさんお気軽に足をお運びください。

 

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