【京都市上京区】京の本屋さんがプロデュースした文化発信拠点のビルヂングが堀川沿いにできました。カフェやギャラリーもありますよ!

 株式会社大垣書店(京都市北区、代表取締役社長:大垣全央)が、2021年3月より建設してきた「堀川新文化ビルヂング」が2021年11月20日に開業しました。京都府が実施した堀川団地再生事業の公募型プロポーザルにおいて、2017年4月に大垣書店が事業受託者の選定を受けて以来、伝統産業やアート&クラフトの振興の拠点となることを目的に、開業の準備を進めてきました。

堀川新文化ビルヂング
 建物は鉄筋コンクリート造の地上2階建てで、1階には書店「大垣書店堀川新文化ビルヂング店」を核店舗として営業しています。

堀川新文化ビルヂング 

 モーニングから営業のカフェ&バー「Slow Page」ならびに、アートや自費出版などの相談にも応じてもらえる印刷工房「昌幸堂」が併設されています。

堀川新文化ビルヂング
 2階ではギャラリー・イベントスペースの「NEUTRAL」の運営とレンタルオフィス事業が展開されます。

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 株式会社大垣書店では、「堀川の暮らしに、豊かさを。日常の延長線上に文化のプラットフォームを。」をテーマに地域と文化・芸術を結び付ける場と位置付けています。大山豊上席執行役員管理部長は、「京の本屋が地域交流やアーティストなどとのマグネットの役割を果たしたい」と話します。

堀川新文化ビルヂング
 GYOKEN.incの野村直之代表取締役によると「建物は、広義の大理石に分類される白濁色トラバーチンと木造建築を融合したデザイン建築で、木材には友禅染に使う板の廃材などを再利用、同所にあった大イチョウは主にカフェの家具類やベンチなどに蘇らせました。」といいます。

堀川新文化ビルヂング
 堀川丸太町を北へ行って、堀川商店街のすぐ北側にありますので、お気軽にお立ち寄りください。

2021/11/21 08:09 2021/11/21 08:09
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