国土交通省が2021年3月23日に発表した公示地価で、京都は商業地の地価が下落に転じました。「お宿バブル」と言われた状況も競争激化で下火となり、コロナ禍の追い打ちでの観光の落ち込みが原因だと言います。
　しかし、そんな今春でも京都市内では、新しいホテルが続々とオープンしています。

　ホテルセンレン京都東山清水(東山区 3月1日)、京都シティガーデンズホテル(南区 3月1日)、ホテル・アンドルームス京都七条(下京区 3月6日)、ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路(下京区 3月12日)、ホテルウィングインターナショナルプレミアム京都三条(中京区 3月15日)、フォションホテル京都(下京区 3月16日)、パークホテル京都御池(中京区 3月16日)、コンフォートホテル京都堀川五条(下京区 3月24日)、星野リゾートOM5京都三条・OMO京都東寺(中京区・南区  4月15日)、hotel tou nishinotoin kyoto (中京区 4月20日)、アゴーラ京都四条・京都烏丸(中京区 4月24日)、ふふ京都(左京区 4月26日)といった具合です。

　さて、一方でなかなか新型コロナ収束の目途が立たない中、インバウンド収入も見込めない状況が続き、さらにホテル事業の競合が激化する中で、老舗のホテルもさまざまなプランを打ち出してきています。

　ホテル日航プリンセス京都では、6月30日までの期間限定で、ニシキ行きまーす！京の台所「錦市場」×ホテル日航プリンセス京都、お買物券・特典付き宿泊プランを始めています。

　元々京都の人たちの台所と言われた錦市場は、今では、人気の観光スポットとなっています。

「錦市場」はホテルから徒歩約7分に位置する390ｍの商店街です。こちらのプランでは、そのうちなんと60店舗でご利用いただけるお買い物券をプレゼント。旬の食材や京都ならではの名品をたっぷりとお楽しみいただけます。また、朝8時から夜6時まで最大34時間ご滞在いただける特典付きなので、お部屋にお荷物を置いたままゆっくりと観光いただけます。

普段人で溢れる「錦市場」も、今は比較的人出が少ないのでゆっくり見て回れるチャンスです。是非この機会に、何度足を運んでも飽きさせない品揃えと人の魅力で親しまれる「錦市場」をご堪能ください。

(宿泊部プレスリリースより)

 感染症予防とトラブル防止の為、名物の食べ歩きは止め、イートインコーナーをご利用くださいね！