【京都市上京区】平安時代の陰陽師・安倍晴明を祀る人気のパワースポットに行ってみました。 晴明神社
平安時代の陰陽師として安倍晴明は小説や映画などで注目を浴びるようになり、この晴明神社には、全国から参拝者が訪れるようになりました。
最近では、フィギュアスケートの羽生結弦さんがフリーの演技で安倍晴明に扮したことでも知られていますね。
安倍晴明は、平安時代の官僚で陰陽寮に設置された教官である天文博士に任ぜられます。当時の最高の科学者であったともいえます。
式神を自由に使いこなし、一条天皇が急な病に侵された際には、晴明が禊(みそぎ)をおこなうと病はたちまちに回復したり、雨乞いの儀式を行うと、たちまち雨が降りはじめたなど、様々な伝承があります。
資料によれば、創建当時の晴明神社は、北は元誓願寺通、東は堀川通、南は中立売通、西は黒門通まで続く広大な敷地を有したのだとか。
晴明公にお祈りすれば、不思議な霊の御利益を受けることができ、さまざまな災いから身を守り、病気や怪我が治ると、今も多くの人々に語り継がれています。
境内には至る所に安倍晴明の紋、五芒星を見ることができます。
晴明神社を少し下がったところにある一条戻り橋は安倍晴明が式神(荒ぶる神、妖怪変化)を使役していたところともいわれ、京都屈指のパワースポットして知られています。