【京都市中京区】ロケ弁、駅弁、食べたかったあのブランド弁当が街中の一店舗で買えちゃうんです。テイクアウト・持ち帰り弁当専門店　太秦弁当村西大路御池店

「太秦弁当村西大路御池店」は、弁当・そうざい・スイーツ・冷凍食品などのテイクアウト専用ショップとして2020年の11月にオープンしました。本店は映画村や東映、松竹の撮影所のある太秦にあります。

　この店の売りは、駅弁やロケ弁で名の知れた「穂久彩」、京下鴨で大人気の洋食店「浅井食堂」、京都最古の中華料理店「ハマムラ」、粉もん代表店「わらい」、ちゃんこ屋「両国」などの弁当や数々のテイクアウト商品が一堂に取り揃えられているところ。

　弁当、総菜中心なので、値段もとってもリーズナブルに提供されています。各店舗とも地元の食材にこだわる老舗ばかり、太秦ロケ弁当や牛めし弁当、カレーなる弁当などなど、食べたかったあのブランド弁当がいっぺんに手に入ります。

「穂久彩」の「京都の弁当」には、ちりめん山椒ご飯・丹波牛しぐれ煮、薩摩芋甘露煮、さば西京焼き、道明寺麩の田楽、抹茶わらびもち、ひじきと大豆の炊いたんなどなど碁盤の目にちょっとずつ京の色とりどりの一品が20種も詰め込まれています。

「穂久彩」の林幸平代表取締役は「1年前、コロナ禍で売り上げが90％ダウン、何とか起死回生をと、太秦工場の前で駅弁やロケ弁を売り出したところ大好評、同じように影響を受けている地元の業者にも声をかけ、駅や百貨店のデパ地下に行かなくても買えるショップをと弁当村を始めた」と言います。

　太秦本店、長岡京店、西大路御池店と次々開店しました。四店舗目はオフィス街で完全無人店舗を計画中なのだとか。どれにしようか選んでるだけでも楽しいですよ。とはいえ、滞在時間はなるだけ短めにお願いしますね！