【京都市上京区】千本商店街・朱雀大路の街に進化するストリート看板が出現したよ。アプリか投稿フォームで情報アップしてね!
千本丸太町から上長者町通りあたりまでの通りはかつて、平安京のメインストリート、朱雀大路のまわりに天皇の住まいや貴族の屋敷、政庁や役所が立ち並ぶ華やかな都でした。ところが、右京の水はけの悪さ、疫病の流行、大火、源平の合戦などにより、10世紀には急速に廃れてしまいました。同時に、都の中心部は次第に東の左京に移っていくことになります。
そして現代、千本商店街・朱雀大路の街として、独自のフリーペーパーの発行や京都光華女子大学ゼミとの連携など、地域活性化のいろいろな取り組みを行っています。この度、千本通りに沿って8か所にストリート看板が設置されました。通り沿いの家並みが、イラストで掲載されています。
それだけではありません。この看板の上部が地域の方々の情報提供によって、今後、SNS動画との連携や 街並みの変化に応じた上書きがされるという優れものです。
まちへの「思い」「思い出」を寄せてもらって地図で共有する仕組みは、京都信用金庫西陣支店長(当時)のアイデアをもとに上京ちず部が仲立ちし、学生グループの「商店街盛り上げ隊!」(令和2年度 上京区民まちづくり活動支援事業)、地図看板設置の企画を先に進めていた「千本商店街 朱雀大路の街」 の各メンバーが知恵を出し合う中で、つくってきたそうです。
みんなで知恵を出し合って街づくり、同商店街では、一緒に千本界隈を盛り上げてくれる方はみなウエルカムだそうです。あなたも参加してみませんか!