【京都市中京区】ハモかつで一杯、京の台所の魚屋さんでもお酒解禁、嬉しさもとまどいもありました。 錦市場
2021年6月21日から京都市では、緊急事態宣言から蔓延防止重点地域へ移行され、19時までの酒類提供が解禁されました。京の台所と言われる錦市場でも、呑み屋さんやイートインでお酒を提供している各店舗で、酒類提供が再開されています。
大正八年から続く、焼き魚専門店の魚力さんでも酒類提供が再開されました。店内外には香ばしく焼き上がっていく魚の良い香りが漂います。錦 魚力では、店頭で販売している焼き魚や一番人気のハモ天、ハモかつなどが店内でお酒と一緒に食すことができます。
ハモかつとイカ串をあてにしてハイボールで一杯、ハモかつは、新鮮な下関産のさっぱり淡白な魚身がしつこくない油でからっと揚がっていて絶品でした。
もともと営業時間が18時頃まででしたので、酒類提供時間規制での影響はありませんが、店主さんによると「週の前半はあまりお客さんは戻っていませんね。週末に少し期待しています」とのことでした。
お客さんの一人は、「ほとんど外で呑むことがなかったので、久しぶりに店でキュッと呑むお酒が美味すぎてたまりません。あっ、でも黙食ですよね」と語っていました。
普通の日常が早く来てほしいですね。