【京都市中京区】商店街と女子大生らがコラボして、7月3日クイズラリーがありました。地域をもっと盛り上げたい! 京都三条会商店街
3のつく日は三条会の日として、京都三条会商店街では、各店舗でその日に合わせて様々なサービスが行われています。
2021年7月3日には、京都光華女子大学の女子学生らとコラボして、「めざせ三条会商店街クイズ王スタンプラリー」が行われました。イベントを企画運営したのは、キャリア形成学科1年生ら7人です。
雨が心配されましたが、当日はからっと晴れ上がり、三条会商店街も午後から人出が増えだしました。スタンプラリーには親子連れが次々参加した他、OLや年配の参加もあり大盛況。商店街のあちこちに張られた8問の商店街クイズに挑戦します。
「三条会商店街にはパン屋さんが何件あるでしょうか」「三条商店街のアーケードは900メートルを超えている?」といった質問が。中には、「KEIZOさんの名物モンブランは何分モンブランでしょうか?」といった難問もありました。
近所に住む「例年なら祇園祭の大船鉾の車方で忙しい」というお父さんと参加した文菜さん(あやな 7歳)はお父さんと助け合いながら懸命に回答、全問正解に満面の笑みで景品のお菓子詰め合わせを手にしていました。
京都光華女子大学には、幅広い業界で生かせるビジネススキルを身につけることを目的としたキャリア形成学科があり、授業の一環として京都地域の商店街とコラボした活性化の取り組みが行われています。例えば、千本商店街・朱雀大路の街などでも他のグループが取り組みを始めています。
今回初めてこのイベントに参加したという形成学科1年の鈴木ほのかさん(18)は、「遠くに行けないお年寄りや子どもたちに、密にならず歩いて楽しんでもらえる企画をと考えました。みんな来てくれるかなとの不安もあったんですけど、子どもたちの笑顔がたくさん見れてほんとに嬉しい。またやりたいです」と明るい笑顔で語ってくれました。
若い世代と地域や商店街のつながりがもっと活発になるといいですね。今後も開催されますのでのぞいてみてください。