【京都市中京区】京都市観光協会が第46回「京の夏の旅」文化財特別公開・定期観光バス特別コースの休止を発表しました。

　公益社団法人京都市観光協会は、8月19日、報道関係各位に向け、「2021年7月10日（土）から9月30日（木）までの期間で実施しております『第46回京の夏の旅文化財特別公開・定期観光バス特別コース』を、新型コロナウイルスの感染拡大状況に鑑み、8月23日（月）より休止させていただくこととなりました。9月12日（日）まで休止の見込みですが、変更の可能性もございます。」と発表しました。

　今回の企画では、「京の不思議と異界伝説」と「伝説の名刀」をテーマに、通常非公開の建築・仏像・庭園などの文化財が期間限定で特別公開されていました。公開休止になったのは以下の施設です。

　上賀茂神社 本殿・権殿（北区）、下鴨神社 本殿・大炊殿（左京区）、六道珍皇寺（東山区）、北野天満宮 宝物殿（上京区）、旧嵯峨御所大覚寺 霊宝館（右京区）、豊国神社 宝物館・書院（下京区）、旧三井家下鴨別邸（左京区）

　テーマにあわせて京都をめぐるこの夏だけの特別コース、大原三千院と世界遺産比叡山延暦寺、京都の異界伝説とフシギをたずねて、高雄川床と世界遺産の国宝巡りなどの定期観光バス特別コースも運休となりました。