【京都市上京区】だるまの寺で酔芙蓉の花咲く頃 一日花の花言葉に思いを馳せる!
臨済宗妙心寺派に属する「法輪寺」は、三百年前、萬海禅師が大愚宗築禅師を勧請開山として開いた禅寺です。終戦後、禅宗初祖菩提達磨禅師の七転八起の精神に学ぶとして、達磨堂を建立して以来通称「達磨寺」として親しまれています。
堂内には、全国の人々から奉納された大小のダルマがいっぱいです。紅葉や新緑、雪景色などもきれいな、こじんまりしてますが風情ある境内に、2021年9月21日に訪れると、酔芙蓉の花が咲きほこっています。
朝には、真っ白だった花の色が夕刻にはピンク色へと変化していく姿が、まるでお酒を飲んで顔が赤くなる姿のようであることから酔芙蓉と名付けられています。
花自体は一日花ですが、次から次へと蕾を付け花を咲かせることから、この時期常に、一面に鑑賞することができます。
さて、昔から美しい女性を形容してきた酔芙蓉の花言葉は、そんな性質から、「再び来る幸せ」、「心変わり」「繊細な美」「しとやかな恋人」などとなっています。
この花を愛でて貴方は何を感じますか?
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