【京都市上京区】開花の早かった北野天満宮の梅苑が、予定より早く3/14で閉苑します。

北野天満宮(京都市上京区)は、公開中の梅苑を開花状況を鑑み、2021年3月14日(日)をもって、前倒しで閉苑すると発表しました。同12日(金),13日(土),14日(日)に予定されていたライトアップも中止されるようです。

 梅苑を中心に咲き誇っていた梅の花。(2021年3月9日現在)

1500本の梅が見ごろの梅苑

 北野天満宮には、「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて 春を忘るな」と詠み、梅をこよなく愛したと云われ、数々の梅にちなむ伝説でも知られる菅原道真公にちなんで、境内には50種1500本の梅が植えられています。

1500本の梅が見ごろの北野天満宮梅苑

一つの枝に紅白の梅が咲くという珍しい品種の「思いのまま」や「紅和魂梅」なども甘い春の香りを漂わせていました。今季は暖かい日が続き、開花は例年より1週間程度早かったといいます。

1500本の梅が見ごろの北野天満宮梅苑

梅の木は、邪気を払い、災難厄除の力が宿るとも云われます。平安の昔、藤原氏との政争に敗れて太宰府に大左遷された、菅原道真公の無念の思いが怨霊になって都に舞い戻ったとの伝説を封じ込める意味もあって建立された、ここ天神社もまた京都屈指のパワースポットでもあります

菅原道真公を祀る北野天満宮の三光門花の命は短いものともいいますね。まさに!しかし、京都はこれから桜の季節が堪能できますよ。

2021/03/13 07:00 2021/03/13 07:00
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