【京都市中京区】お洒落な豆空間と、キュンとする舞妓はんキャラの豆菓子店が新京極に4月20日からニューオープンしています。 こまめはん
新京極商店街を四条側から入ると、錦通りに行くまでの間に、なんとも可愛い舞妓さんキャラの看板が目に飛び込んできます。2021年4月20日にオープンしたばかりの「こまめはん」は、明治41年創業、京の小町五色豆で有名な豆富本舗の新ブランド店です。
店内は白を基調としたお洒落な空間が広がっています、陳列台からレジまで曲線が多いなあと感じていると、「あっ、この形は豆だ」と気づきます。天井にも角がなく、まさに豆空間になっています。和洋折衷の店員さんの制服も可愛い。
冨永取締役企画室長は、「東京と海外を結ぶレディースファッションの事業も手掛けている経験から、コロナ禍で海外渡航できない期間を利用して、伝統の豆菓子をお洒落に可愛らしく世界に発信しようと新ブランドを立ち上げたんです」と語ってくださいました。
主力商品のキュンとするような舞妓さんの描かれた、ちいさな紙製のスタンドパックは5種類、「わさびピスタチオ」「カシュー醤油」「グリーンピスタチオ」「カシューナゲット」「梅ピーナッツ」となっています。
従来の五色豆だけではなく、若い世代にも楽しめるラインナップが揃いました。さらに中には、立ち上がる舞妓さんカードも一枚ずつ挿入されていました。これは外国人の方もたまらないでしょうね!
他にも、「こまめはん」5種がテトラパックになった詰め合わせセットやこまめはんキャンディーなども新商品として登場、イメージモデルとなった祗園多麻の舞妓はん「豆衣さん」(現在は衿替して芸妓はん)のポストカードやこまめはんグッズも販売されています。
「こまめはん」は、豆空間をデザインした飯塚哲平さん、キャラやパッケージを手掛けた小山唯香さんら、プロデザイナーと富永室長の思いが詰まった可愛く楽しめる空間となっています。
いくつかのホテルでも販売される予定もあり、京のお洒落で可愛い、新しいお土産として人気のブランドになることでしょう。ぜひ一度ご賞味あれ。