【京都市中京区】今年の中秋の名月は9月21日、8年ぶりに満月と一致します。おうちで老舗の月見団子を食べませんか!

 2021年の中秋の名月は9月21日なんだそうです。しかも今年は8年ぶりに満月と一致するのだとか。2023年までの3年間は中秋の名月と満月の日付が一致すると言います。
二條若狭屋月見団子
 
 さて、中秋の名月と言えば、月見団子ですね。ということで江戸時代創業の本家若狭屋からのれん分けされ、「二條若狭屋」となった大正六年から数えても100年以上続く和菓子の老舗にやってきました。
二條若狭屋月見団子
 月見団子は北海道十勝産の上質なこし餡に包まれたういろうがひょっこり飛び出すような昔ながらの形状。合わせて、兎の描かれた浮島製のお菓子や餅をつく兎の絵が楽しいあん餅などがあります。
二條若狭屋月見団子
 四代目となる藤田茂明代表取締役社長は、「和菓子ですから派手なことはできないですけど、伝統的な技法やお菓子を継承しつつも、今の人に楽しんでもらえるような新しいお菓子を作り出す挑戦も続けています。コロナ禍で大変ですけど、ちょっと一息、美味しいお菓子を食べて、こころを癒してもらいたいですね」と話します。
二條若狭屋月見団子
 二條若狭屋には、本家若狭屋時代から続く、不老泉や家喜芋(やきいも)、竹水羊羹といった伝統菓子と、濃厚な丹波栗餡を使った、見た目も可愛い「アマビエ~マロン~」や和菓子屋のあずきアイスなどの新しい商品がいい感じで混在しています。
二條若狭屋月見団子
 
 閑静な地にありますので静かに寄ってみてください。
 
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