【京都市中京区】日本映画原点の地で、商店街と街の未来を語り合いました。企業、地元住民ら公園で白熱のトークを開催!

 新京極公園で、2021年11月6日、7日、13日と行われてきたイベントには、親子連れや若いカップル、高齢者なども多数訪れ活気にあふれました。

新京極公園プロジェクト 

 地元自治会や商店街、企業などで構成する新京極公園プロジェクト実行委員会と京都市が共催した「新京極 劇場・映画文化と未来にふれる日」では、街歩き、写真展、青空市、マルシェ、トークセッションなど多彩な取り組みが行われました。野菜マルシェや商店街オリジナルマルシェも登場、WEGOも古着市で出店、公園内にずらりとハンガーラックが並びました。むかしあそびマルシェでは、親子で昔懐かしい遊びに興じる姿も。

新京極公園プロジェクト
 新京極商店街の理事長がガイドする「歴史を辿る商店街まちあるき」も開かれた他、「100年後まで残したい風景」をテーマに、全国から多数の画像を応募して出来上がったスケルトンの大暖簾が掲げられました。令和3年から昭和51年にタイムスリップできる写真と動画が展示された「新京極今昔写真展」も好評でした。なかでも盛況だったのが、ハイパー縁側として行われた公園トークセッション。3日間を通して、日本映画原点の地で新京極の未来について語り合いました。

新京極公園プロジェクト
 最終日となった13日には、新京極商店街振興組合の西澤摩耶販売促進広報委員長が登壇しました。西澤さんは、京都で100年を超えて続くお土産屋さんの看板娘として新京極商店街振興組合で活動してきました。変貌激しい街中の風景を「変わり続けるからこそ、人が生活しているそのままの姿で記録に残していくことから始め、そこから街の未来を考えたい」と今昔写真展はじめ新京極通り150年事業など様々な取り組みを中心になって行ってきました。

新京極公園プロジェクト
 「街づくりに商店街の中も外もない。この街を好きないろんなカラーの人たちが集まって、みんなで盛り上げていったら、新しい風が吹いてどんどん街が良くなる」との思いには、参加者も共感しきりで、最後は、会場の人たちも参加して熱いトークが繰り広げられました。

新京極公園プロジェクト
 司会を務めた東邦レオ株式会社の勝谷拓朗さんが、「これからも開かれた街づくり、開かれた商店街へいろんな立場の人たちで力を合わせていきたい」と締めくくりました。みなさんもぜひ一緒に街づくりに参加してみませんか。

HOTSUU

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ