人気のパン屋さんが多い三条会商店街に、また新たなパンの匠の店が2021年4月28日にオープンします。その名も、「極上生食パン 菓司蔵 根来衆」です。今は閉店しましたが、金沢にあった根来衆製パン所の伝統を引き継ぐ形で、現店長による京都での開店となりました。

　生食パンには、厳選した国産と北米産の小麦粉を絶妙な配合で使用し、双方の良さを引き出しています。生地には植物性の大豆由来のクリームと昆布だしを練りこんでいます。　自家製天然熟成酵母を使用し、乳化剤、保存料、香料無添加で、伝統の食技法、味を未来に伝える、体と環境にも良い、まさに渾身の一品を完成させました。

　名物となる天使の美流来(みるく)は、大豆美流来や純粋蜂蜜などを使用し、自然な甘みのある極上生食パンです。少し温めると焼きたての香りが蘇るのだとか。

　他にも、こだわりの生食パンをベースに、白あんクリームを生地に巻き込んだ「ひとときのやすらぎ」、ブラックココアやクランベリーとつぶあんクリームの意外な組み合わせ、「悪魔の誘惑」、オーベルジュを使ったフランスパンのように香ばしい「夕暮れのコートダジュール」などがあります。

　三条会商店街にまたワクワクする店が誕生しましたね。店長曰く、「主食として、和菓子として、洋菓子風デザートとしても、いろんなシーンでお楽しみいただけたら」とのこと。先着百名様には、特製ラスクのプレゼントもありますよ。こういうご時世だからこそ、おうちで極上の生食パンはいかがですか。

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ