【京都市中京区】「自由に自分らしく生けてみました」NMB48の梅山恋和(ココナ)さんが6月23日、初めてのいけばなに挑戦をしました。ikenobo花の甲子園2021アンバサダー就任で。
人気アイドルグループNMB48の次世代エースとして、CMやメディアで注目を集める梅山恋和(ココナ)さん(17)が、2021年6月23日、京都市中京区の生け花発祥の地として知られる六角堂境内にある池坊会館で、初めてのいけばなに挑戦しました。
ココナさんは5月14日に、日本最大の高校生華道コンクールとなる、今咲かせよう君の花「ikenobo花の甲子園2021」のアンバサダーに就任しました。11月14日に池坊会館で開催される全国大会まで、大会のPRやいけばなを学ぶ高校生の応援など、華道を全国へ発信します。
初めてのいけばな体験に緊張した様子でしたが、池坊中央研修学院の柿沢正一研究員の指導のもと、ココナさんが、8月生まれなので大好きだというヒマワリを中心に、カスミソウ、ギガンジューム、しまぶとりを使って、夏の砂浜をイメージした清々しくさわやかないけばなを仕上げていました。作品は6月25日まで、池坊会館となりのWEST18ビル一階ロビーにて限定公開されます。
ココナさんは「思っていた以上に難しかったけど、柿沢先生からの自由に自分らしく個性を出してとの助言でいい感じにできました。自分的には100点です」と話していました。
「ikenobo花の甲子園2021」は華道家元池坊が主催する高校生に特化した華道コンクールで、次世代への華道文化継承を目的に、全国の高校生が華道日本一を競います。今年で13回目になり、新型コロナウイルス感染症対策として、地区大会はリモートでの開催となります。いけばなを学ぶ高校生3人が1チームとなって作品を制作し、その思いをプレゼンテーションで熱く語ります。
梅山恋和さん自身も高校3年生でもあり、華道の腕を切磋琢磨する高校生らにエールを送るとともに、「私自身もNMB48のセンター目指して頑張りたい」と抱負を語ってくれました。こんなご時世だからこそ、若い世代のこれからに期待したいですね。
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