今年の祇園祭、49年ぶりに「後祭」(あとまつり)、150年ぶりに「大船鉾」(おおふねほこ)が復活!
『祇園祭2014』も中盤に差し掛かり、先斗町も連日たくさんの人で賑わっています!
今年の祇園祭は、昭和41年から交通の緩和や観光振興の観点から前祭(さきまつり)と合同で行っていた後祭(あとまつり)が、49年ぶりに行われることになりました!
さらにそのシンボルとして、15世紀前半に始まった応仁の乱から後祭巡行の殿(しんがり)を務めてきた「大船鉾」(おおふねほこ)が150年ぶりに巡行復帰し、その雄姿をを現します!
大船鉾は、幕末に起こった「禁門の変」の大火で本体部分が焼失してしまい、休み鉾になっていました。
地元の方達の手によって、少しづつ復興への準備が行われ、そうした取り組みが実を結び、歴史的な節目を迎えることになりそうです!
皆さんもぜひ、17日の前祭、24日の後祭の山鉾巡行へお越しください!
(はんなり菊太郎)