【京都市上京区】母の日のプレゼントに、キレイと美味しいの素敵なチョイスを5月7日までの期間限定で販売されています。山中油店
5月9日は母の日です、日頃お世話になっているお母さんに、この時ぐらいは感謝の気持ちを伝えたいですよね。しかし、何を贈るか迷ったりもします。そんなあなたに、京の油の専門店、山中油店でキレイと美味しいの素敵なチョイスが、2021年5月7日までの期間限定で販売されています。
日本原産のヤブツバキを昔ながらの玉締め機で丁寧に手搾りし、古来より、頭皮やお肌のお手入れに使われてきた椿油は保湿性が高く、しっとりキレイを保ってくれます。ソレント産オレンジの果皮を地元で搾ったエキストラヴァージンオリーブオイルに漬け込んだ、華やかな香りで、美味しいオレンジオリーブオイルとのセットでの販売です。
遺伝子組み換えでない菜種にこだわり、化学溶剤を一切使わない、今なお昔ながらの圧縮法で作る食用油などを販売する京の老舗油店、山中油店は、文政年間創業、約二百年に渡って、油一筋に営業を続けています。海外からの厳選された品質の高い油も取り揃えています。
創業当時の面影を残す重厚な建物は国の登録重要文化財、京都市の重要景観建造物に指定されています。平安時代、山中油店がある土地は、内裏(天皇の住まい)の一角でした。
また、室町時代に足利義満が室町殿を造営してからこの一帯は賑やかな所となり、下立売(しもだちうり)通の名はたくさんの商人が路の傍らに立ち、物を売っていたことから付けられました。
ところでみなさん、仕事を怠けることを「油を売る」とよく言いますよね。昔は、桶を担いだ行商人が町を回って油を売っていたんですね。桶からひしゃくで量って、客の家にある器にゆっくりと移す間に、商人と客がたわいもない会話をしたわけです。油売りは商売に励んでいるだけなのですが、はたから見ればさぼっているように見えたんでしょうね。